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2022.7.6

お米の炊き方って色々あるけど、どれがオススメ?

お米の炊き方って色々あるけど、どれがオススメ?

日本人の食事になくてはならないものとして一番にあげられるのが、お米ではないでしょうか。

 

食生活の欧米化によって、日本人の食生活が変わっていても、日々の炊飯は家事に欠かせないものとなっています。

そして、お米の炊き方も多種多様になっていますね。お米を炊く際に重要なものは何だと思いますか?

 

お米の研ぎ方、水の量、炊飯器の釜など様々ありますが、一番簡単にできるお勧めの炊き方改善法は時間ではないでしょうか。

 

お米を炊く際に大切なものは、お米を休ませてあげる時間です。お米を研ぎ終わって炊く前に、水に浸けて休ませる時間、お米が炊けた後に蒸らして休ませる時間、この時間こそがふっくらした美味しいお米を炊き上げるために、必要なのです。

 

まずは、お米を炊く際に研ぎますよね。もちろん、研ぐ必要のない無洗米を使う場合はこの作業は必要ありません。ザルとボールもしくは、お米の水切り専用のボールを使うとお米を一緒に流してしまう危険がないのでお勧めです。

 

お米を研ぐ際は、水が透明になるまで研ぎましょう。濁りがなくなってしまうと栄養分が損なわれるという話を聞いたことがあると思いますが、それは微々たるものですし、味という部分に着目する場合に濁りは味の邪魔になってしまいます。

 

研ぐ際に、あまり力を籠めるとお米が欠けてしまうので気張らずに優しく研いでしまいましょう。そして研いだ後は、お米を休ませてあげましょう。

 

あまり休ませすぎても、お米が含むことのできる水分量には限りがあり、べたべたしてきますので、時間をきちんと計るように気を付けてください。

 

30分から1時間ほどがお勧めの時間です。その間に、アイロンがけなど他の家事を済ませてしまったら、待ち時間の有効活用になりますよね。もちろん、ちょっとだけテレビタイムというのも良いのではないでしょうか。

お米が十分に水を吸収したら炊飯ボタンを押して、炊きあがりを待ちましょう。お米が炊きあがったら5分程置いて、お米を切ってあげましょう。この作業が、お米の炊きあがりを決める重要な作業になります。

 

もし、ストック用にお米を冷凍する場合は、お米を冷ましてから包むのではなく、先にラップなどで包んでしまってから冷ますのがお勧めです。せっかく吸収したお米の水分が逃げてしまうので、その前に包み込むためです。

 

また、炊飯器で炊くのも良いですが、少しこだわって鍋で炊くのも良いのではないでしょうか。ガスコンロで手軽に炊けて、炊飯器以上に美味しく炊きあがるため、炊飯器が次回の断捨離ラインナップに加えられてしまうかもしれません。

また、最近ではおひとり用の、レンジで炊ける1合炊きなど、様々あります。お休みの日のお昼ごはんなど、ストックのごはんもなくなってしまったけど炊飯器で炊くのはちょっと面倒だなあというときは、おひとり分をレンジでチンしても良いのではないでしょうか。

 

もしくは、小売りされているちょっとだけいいお米をひとり分炊いて、ぜいたくランチタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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